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Shince 2002/01/16

アドバイス情報 - webmasterさんのエントリ

2026/07/08
「怪しいメールを見破った人」がだまされる、社内注意喚起を装う「二段階式フィッシングメール」に注意!

執筆者: webmaster (11:10 am)


 月曜の朝、経理担当のAさんのメールボックスに、「【重要】通勤手当申請」というメールが届きました。送信者名は「本社会計係」。しかし、文章はどこか不自然で、リンク先のURLも、普段使っている社内システムとは違うように見えます。Aさんは「これはフィッシング詐欺だ」と気付き、クリックせずに閉じました。

 数分後、今度は「本社システム担当」を名乗るメールが届きます。「社内で不審なメールが確認されています。受信状況を調査するため、こちらから回答してください」。Aさんは、先ほどの怪しいメールを思い出しました。「やっぱり社内でも問題になっているのか。報告しなければ」と考え、そのメールに記載されているURLからリンク先を開き、表示されたログイン画面にメールアドレスとパスワードを入力しました。

 じつはこれは、2通のメールを組み合わせてだますフィッシング詐欺の手口なのです。「二段階式フィッシングメール」と呼ばれており、1通目でわざと不審なメールを送り、受信者に「自分は見破った」と思わせます。そして2通目で、社内の注意喚起や調査を装い、偽サイトへ誘導するのです。警視庁でも、1通目が「本社会計係」の通勤手当申請、2通目が「本社システム担当」の不審メール調査という流れの二段階式フィッシングメールの事例を挙げて注意を呼び掛けています。

 この手口は、ITに詳しくない人だけを狙うものではありません。むしろ、怪しいメールに気付き、社内に報告しようとする人ほど引っかかる可能性があります。「危ないメールを見つけた」という緊張感と、「早く報告しなければ」という責任感をうまく利用しているのです。

怪しいメールのリンクは開かないことはもちろん、報告や確認は普段から決められた経路で行うことを徹底することで、フィッシング詐欺が入り込める余地をなくし、新手の手口が登場しても被害を受けにくくできます。


詳細は下記
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/netliteracy/2117321.html
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